英文法を完全にマスターする勉強法

初心者の方が、英文法を学習する時に大事なことは、

「学習するテーマ」を明確にすることです。

あれもこれも同時に考えるより、簡単な例文で、「自分の分からないポイント」のみを、理解することに集中します。

そして、同じような例文をたくさん見て、慣れるようにします。

【1番:品詞と文型を理解しましょう】

私にとって、「英文法が見えるようになってきた時」の重要ポイントは?

それは、「品詞と語順」でした。

英語には、日本語の「て、に、を、は」のように、その単語が、主語か、目的語か、などを示す言葉がありません。

それは、単語の並びで示されます。

そして、単語の位置には、決まった品詞が置かれます。

これが、英文法が見えるために重要なことでした。

品詞を意識すること

文型を理解すること

これを、交互に少しずつ学習し、疑問を解決していきます。

まずは、名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞の置かれる位置を理解しましょう。

【2番:現在分詞と過去分詞に慣れましょう】

品詞と文型が理解できるようになったら、

次は「現在分詞」と「過去分詞」に慣れましょう。

これも、英語が見えるために、とても重要です。

単語や文を修飾することが出来ますし、一文なみの内容を含むことも出来ます。

まずは、形容詞として使われる場合から理解すると良いと思います。

【3番:不定詞を使いましょう】

不定詞にはたくさんのパターンがあります。

まずは、自分が理解できるもの、得意なものから始める。

それから、一つずつパターンを増やしていくのが良いでしょう。

【4番:関係代名詞、関係副詞を使いましょう】

これも、不定詞と同様に、「よく目にするもの、自分が得意なもの」から理解していきましょう。

まずは、これら4つのことをテーマに学習すると良いと思います。

これで、「文のパターンと、単語の並べ方」が分かってきます。

次に、文の形とそれが表現できる内容について慣れていきます。

最初に重点を置く内容:

・ 「肯定文」、「疑問文」、「時制」、「助動詞」、

次に、重点を置く内容:

・ 「受動態」、「比較」、「仮定」、「倒置」、

です。

英会話の上達には、「英文法の知識」が絶対に必要です。

英文法が分かると、

・ リスニングで聞き取れないときでも、聞こえない単語を想像出来ます

・ 英語を話すときに、文の組み立てが簡単に出来ます

英会話の上達が加速するわけです。