リスニングのトレーニング

「どうして、リスニングをやらないんですかぁ?」

昔、、、

教えていた生徒さんが、半年も経たないうちに
私のレッスンをやめました。

理由は、

「だって、リスニングをやるから」

その後、生徒さんはネイティブのレッスンを受けたり、
自分で学習して、英語を話すのがうまくなりました。

そして、、、

私のレッスンに戻ってきました。

数回のレッスンの後に、出た言葉が、冒頭の

「どうして、リスニングをやらないんですかぁ?」

というわけです。

英語で話せるようになればなるほど、

「リスニングの重要性」を感じてきます。

自分でコントロールできる、「話す」より、
相手に依存してしまう「聞く」の方が、

英会話で、問題になる・困ることが
増えてくるわけです。

リスニングのトレーニングは、ある意味、
とても大変だと思います。

まずは、

早めに始める
(若い方が有利です)
コツコツ聞く
(まとめ聞きより、毎日の方が良いです)

上の2つの基本を踏まえて、トレーニング法は、

1.一文を文字を見ないで、音だけを聞く

2.一語一語、書き出す(もしくは、言う)

3.聞けない部分を、繰り返し聞く・ゆっくり聞く

最初にやるべき内容は、

「英語のどの音が苦手か?聞こえていないのか?」

これを自覚することです。

この時点のトレーニングは、量より、

「英語のどの音が苦手か?聞こえないか?」

を探して、

聞こえるように、「脳に覚えこませる」ことです。