英文を誤訳してしまう原因
会話の文でも、歌の歌詞でも、ニュースの記事でも、
英語の文がうまく読めないのは、
単語を知らないだけではありませんね。
一つの文でも、
名詞と動詞が同じつづりだったり、
不定詞、分詞が文中にあったり、
接続詞や、関係詞があったり、
すると、
動詞に見える単語がたくさんあるので、
文の主語、動詞を見失ってしまいます。
そして、単語を日本語訳に置き換えて、
勝手に文を作ってしまいます。
英文を誤訳してしまう原因の多くは、
「文の構造、品詞と単語の並び」
を理解していない
ことなんですね。
私は、英会話の初級クラスの生徒さんでも、
必要に応じて「英文法」を取り入れて説明します。
英文法をすっかり忘れた生徒さんでも、
必要なところだけ上手に使うと、
それまで「単語の羅列」に見えた英文が
主語S ⇒ 動詞V ⇒ 目的語O
+ 「場所・時間・理由などの情報」
と、はっきりと、「色分けされたように」
英文が浮かび上がってきます。
だから、英文がよく理解できるようになりますし、
さらに、英文を作れるようになっていくわけです。
英文 ⇒ 日本語訳 ⇒ 英文 でなく、
英文 ⇔ イメージ
英文法を理解すると、日本語を介さずに
「英語で、英文を作れる」ようになるわけですね♪
だから、早くしゃべれるようになるわけです。