「ブロークンイングリッシュ」 日本人が英語が苦手な本当の理由

目次

1.日本人は、なぜ英語が苦手なのか、一番の理由?

2.単語の並びで、英語は意味が決まる

1.日本人は、なぜ英語が苦手なのか、一番の理由?

日本人が『英語が苦手』には、理由があります。

発音が日本語とずいぶん違うので、聞くのも話すのも大変です。

でも、外国人でも、英語を話す時に、なまりが問題になったりするんですよ。

アジアの方や南米の方でもなまりが多いですし、ヨーロッパの方でも英語の発音でなまりがあります。

それよりも、日本人の場合にもっと大きな問題が

「英語文型、文法」です。

日本語は、主語、目的語、修飾語などを、「は、に、を、へ」などであらわし、

その単語を置く位置も、わりと自由です。

ところが、

英語では「品詞」単語を置く位置がキッチリ決まっています。

同じように見えても、単語の並び、文型で、文の意味が全く変わってしまいます。

品詞と文型を無視すると、「ブロークンイングリッシュ」になっちゃうんですね。

2.単語の並びで、英語は意味が決まる

例えば、動詞 find を使った次の3つの文の違いは分かりますか?

I found the book easily.

I found the book easy.

I found her the book.

似ているように見えますが、意味は異なりますね。

それぞれ、

・S V O 第三文型
I found the book easily.
その本は「簡単に:すぐ」見つかりました。

・S V O C 第五文型
I found the book easy.
その本は「(内容が)簡単」だとわかりました。(難しくない本だとわかった)

・S V O O 第四文型
I found her the book.
その本を彼女に「探してあげました」。(見つけてあげた)

単語の意味ではありませんね。

単語を置く場所、単語の並びで、第三、四、五文型となります。

そして、文型で意味が変わりますね。

それぞれの「単語の品詞と並び」が分からないと、意味が全く分からなくなってしまいますね。

「単語を置く位置が決まっているか?」or「それとも自由に置けるのか?」

ここが、日本語とかなり異なっているので、日本人は英語が苦手なんですね。

ネイティブ講師は、日本語を知らないので、この違いを教えるのは苦手です。

日本語と違う「単語の並び」をわかりやすく教えることができるのが、日本人の講師です。

そして、単語の並びは、英文法のような難しい勉強は不要です。

丁寧にわかりやすく教えることができる日本人講師を探してくださいね。

ネオイングリッシュなら、わかりやすく英語が勉強できますよ。

まとめ

1.英語が苦手な理由は、単語の並べ方が日本語とはまったく違うことです。

2.英語は、単語の並びが大事、シンプル、かんたんな英語のルールを学びましょう。