「すぐ効く!かんたんな英語の話し方10ステップ」
英語で話そうとする時、どうしていますか?
今日は、とっても簡単ですぐ出来る「英文の作り方・話し方」を紹介します。
ぜひ、すぐ試してみてください。
ひとりごとでも結構ですよ。
0.下準備:言いたい内容を、日本語で整理する:
自分の英語のレベルで表現できる内容にまで、日本語を簡単にシンプルにします。
目標は「小学校2年生のこども」に話すレベル。
言いたい内容は出来るだけ時系列にします。
1.主語を決める:
初級の方は、文を作るとき、できるだけ主語から始めてください。
出だしは、「I、You、He、She、It」などから始めます。
2.文のパターンを決める:
I (do), I am, It is, There is, この4つが主になると思います。
3.動詞を決める:
動詞を決める時点でしっくりこない場合は、1.に戻り、文のパターンや主語を変えてみます。
4.動詞に続く単語:
目的語があれば目的語、とにかく、その動詞の後には
「どんな情報が来るか」(場所?モノ?人?…)を考えます。
5.その他の必要な情報を付加:
他に言いたい情報「いつ、どこ、なぜ、誰と」がある場合は、前置詞を使って追加したりします。
6.一つの文をシンプルに終える:
7.接続詞を使って文をつなぐ:and, but, so, because などでシンプルな文をつなぎます。
追加する内容があれば、また新たに文を作ってください。
8.シンプルな文を時系列に並べていく。
9.「話す理由のある」文を話す:話を脱線させず、自分の言いたい結論にまっすぐ持っていきます。
10.結局、自分がどう思うのかで閉める:
最後に、「なぜ自分がこの話をしたのか」自分の感想などを伝えます。
これが無いと締りの悪い内容になりますね。
(聞き手が、話が終わった後に、「それで?どうしたの?どう思うの?」などと聞き返されないようにする)
いかがですか?文字にすると、全く「平たい?」内容ですね。(笑)
でも、これが、私がレッスンを行うときのガイドです。
生徒さんが英語が口から出ないとき、必ず、このステップのどこかに問題があるんですね。
もっとも大事なのは、時系列とステップ1~3の、主語と動詞です。
ここが、口から出れば、そして、ふさわしい動詞を使えば、言いたいことの実に8割ほど伝わります。
だまされたと思って、ぜひ、試してみてくださいね。