リスニング学習はスピードと題材に注意
リスニングの題材にはいろいろありますね。
英会話の学習教材だけでなく、
テレビやラジオでの英語のニュース、2ヶ国語の副音声
などもありますね。
それから洋画やドラマも生きたリスニング題材になります。
どの題材にも言えることですが、気をつけてほしいことは、
「自分のリスニング力に合ったレベル、内容で学習をするということです。」
闇雲に、なんでも「英語を聴き取ろう」と意気込んでしまうと、
なかなか聞き取れないことが辛くなりますし、次第に学習意欲が薄れてしまいます。
簡単に挫折しないようにするためには、
「聞き取れる楽しさ」を感じられるものを聞くようにしましょう。
そのためには、5割から7割は聞き取れる内容のものを題材に選ぶことがお薦めです。
リスニングでは、音声のスピードにも注意しましょう。
スピード調整ができるなら、リスニングのトレーニングに効果的です。
聞き取れないスピードなら、スローで何を言っているか確認します。
そして、自分で言えるように、口に出します。
すると、発音の強弱や、イントネーションが分かってきます。
スローで同じように発音できるようになったら、聞き取れないスピードに戻してみましょう。
かなり聞こえるようになるはずです。
聞き取れるようになったら、高速でリスニングするのもトレーニングになります。
聞き取れる内容を高速でトレーニングすると、
ノーマルのスピードがしっかり聞こえるようになります。
英語の音のどこを聞けばよいかを、体で覚えてしまうイメージですね。