リスニング3
英語で話せるようになればなるほど、次は
「リスニングの重要性」を感じてきます。
自分でコントロールできる、「話す」ことより、
相手に依存してしまう「聞く」ことの方が、
英会話で、問題になる・困ることが増えてくるわけですね。
ところが、リスニングのトレーニングは、ある意味、とても大変です。
やっかいなのは、年齢的な影響もあることですね。
どうしても若い方が有利な点が多いです。
ですので、最初は無理をせず楽しめる「リスニングのトレーニング法」を探してくださいね。
そして、慣れてきて、リスニングに興味が出てきたら、
次は、地味ですが力がつく下記のトレーニングです。1.文字を見ないで、音だけを聞く
2.一語一語、書き出す(もしくは、言う)
3.分からない部分を、繰り返し聞く・ゆっくり聞く
ここで重要なことは、
英語の「どの音」が苦手か?聞こえていないのか?
これを自覚することですね。
そして、この段階のトレーニングは、量よりも質、
「英語のどの音が苦手か?聞こえないか?」を探して、聞こえるように「脳に覚えこませる」ことですね。
このとき、「そうは言ってない」と音声に八つ当たりしてはいけません(笑)
あなたの脳は、「日本語の音」しか持っていません。
そこに、新しい「英語の音」を入れていく作業ですので、
音声を出来るだけ「マネ」て、あなたの声も使って「新しい音」を脳に覚えさせてくださいね。