「英語を話すと言っても、何を話せば良いのか分からないの」

話す話題・内容が無い、うまく作れない。「ガイジンと話す」ということだけで、
「特別な話題でなければ」と構えてしまいます。

これは、自然なことです。日本人同士でも、初対面の人と話すのには、ずいぶん緊張します。

相手が
「どんなバックグラウンドを持っているか?」
「自分と同じ経験、共通点はないか?」

考えますよね。悪い印象を与えないように、最大の注意を払って、言葉を選びます。

ましてや、ガイジンなら…

まず、「日本人なら当たり前」の共通点、価値観から違います。

そんななかで、「何を話題にすればよいか?」、「どんな言葉使いがふさわしいか?」
話す前から非常に緊張してしまいます。

でも、でもですね、

「話さない」と何も始まらないんです。思い切って「話して」みましょう。

話題は「普通」でいいんです。自分の興味があること、よく知っていること、
何か聞きたいことを話してみましょう。

最初はもちろん、ギクシャクします。ですが、慣れてくると分かるのですが、

ガイジンは
「あなたの英語のレベル」には、全く興味がありません。
「あなたの知っていること、情報、そして、話が楽しいこと」に興味があるのです。

ですから、日本人の友だちと話す、「楽しい話題、音楽や芸能や、スポーツやカルチャーや、
旅行や、ペットや、」そんな、あなたが話したいことを話題にしましょう。
もし、友だちと話しても「盛り上がらない」話題はガイジンでも同じです。

犬を買っている人どうし、パリに行ったことのある人どうし、
そんな時は話がはずみますよね。何か共通点さえ見つかれば話ははずむものです。

それから、日本人がよく気にするのが、「言葉使い」です。

日本では、相手によってたくみに言葉を使い分けます。
使う単語で、相手への丁寧さや、親密度を表現します。

でも、英語の場合は、ある程度、それが緩やかになります。

暴力シーンのある洋画などに出てくる、「悪い言葉」さえ使わないのであれば、
あまり神経質になることはありません。

あまり、「英語がうまく話せない」人に向かって、
「言葉使いが悪くて失礼な人だ」などと、普通は思いません。

「たどたどしい日本語を話す外人」が、変な言葉を使ったからと言って、
「失礼な人だ」なんて、思いませんよね。

日本語ならこっちのもの、大きな心で許してあげます。
わざと使っているわけではない限り、気にしませんよね。

長くなりましたので、もう一度まとめます。

話す話題、内容が無い、うまく作れない人は、自分の好きなことを話題にしてみて下さい。

音楽や芸能や、スポーツやカルチャーや、旅行や、ペットや、
そんな、あなたが話してみたいこと。普段、友だちと話すようなことです。

そして、「言葉使い」はそれほど神経質にならないで下さい。
まずは、「恐れず話す」ことから始めてみましょう!

(洋書で英語)モリー先生との火曜日 Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man and Life's Greatest Lesson